琵琶湖周遊の歌の歌碑が京大構内に設置された
2017年は琵琶湖周遊の歌誕生100周年で、旧制第三高等学校「琵琶湖周航の歌」の記念碑が旧制第三高等学校が
あった京都大学吉田南構内に設置された。
この歌は旧制第三高等学校水上部員(ボート部)だった小口太郎氏が琵琶湖周航の途中、
今津(滋賀県高島市)の宿でクル―に披露し、当時流行っていた吉田千秋氏作曲のひつじ草に合わせて
仲間で歌ったのが始まりである。
京大ボート部で歌い継がれてきたこの歌などをステンレス製で造られた記念碑はボート部、ヨット部などのOBと神陵会による
寄贈である。
旧三高(現吉田南)構内、正面校舎の中央を抜けると中庭があり、
そこにステンレス製両面の歌碑がある。 英訳の歌詞も付け、音声変換用のQRコードも付いている。
琵琶湖湖畔には琵琶湖周遊の歌の歌碑が現在七ヶ所にある。 歌詞の中に「西国十番長命寺」とあるが、
実際は33版である。 昭和31年卒、中寮、ボート部出身の辻野喬雄さんは歌碑に注記を付ける運動を展開されていて、
ボート部の後輩が県下の各行事に加わり、注記を付けることが広がっていると紹介してくれた。
小生も10番と歌い、なんら疑問を持たなかったぎ、西国巡礼の順では指定の通りである。
歌詞を直すのは困難なので、注記方式は賢明な選択である。
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